2022年7月27日 私の頭の中の消しゴム
あのな………「私の頭の中の消しゴム」中村隼人✖️朝夏まなと回、中村隼人さん、前半江戸っ子大工なのよ……(松竹座から抜けきれない)(清さん)
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
はーーーちゃんさんが出てきた瞬間の私「顔薄くない????(歌舞伎の時と比べたらそれはそう)」「こんな顔だったんだ(私の見るはーーーーちゃんさんは9割歌舞伎の顔)」
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
隼人さん浩介さん「1週間で済むけど、1ヶ月かけてやってやる!」
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
私の脳内(ゆで卵……いつまで経っても帰らない…)
不倫する隼人さんよりも女優さんと手を繋ぐ隼人さん、左手の薬指に指輪をする隼人さんの方がドキドキする
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
前半の江戸っ子大工浩介さん(違う)(違わない)(それはもう清さんでは?)がめちゃくちゃ好きだった
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
隼人浩介「バカ社長」が好きだったし、あまりにも浮かれ心中の清さんと重なってしまう前半の隼人さんの浩介さん
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
「桜は散る〜」みたいな台詞で私の中の播磨が脳内を走り去っていった「散る花にも風情があるのう」
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
素顔の見得は…記憶にある中では初めてだったので……あの……めちゃくちゃ興奮しました
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
「バカ社長!」が「あのトンチキ野郎!」と同じなのよねwwwはーーーーーーちゃんさん、少なからず清さんに引っ張られてるところありそうwww
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
観劇してもうまくアウトプットできないのでアホみたいな感想しか出てこない
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
出てくる感想が「はーーーちゃんさんにガチ恋拗らせそうになった」とか「顔が薄かった(歌舞伎比)」とかなんだもん
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
令和四年 七月 国立劇場歌舞伎鑑賞教室「紅葉狩」
鬼で出てきた第一声が時蔵さんすぎる
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
梅枝さんの鬼女めちゃくちゃかっこよかった…来てよかった🙏🙏🙏🙏🙏
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
梅枝さんの儚い美しさ✖️鬼女のかっこよさは反則だよ…
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
梅枝様🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
中村梅枝という役者を見つけられて幸せです…………かっこよすぎる🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
中村梅枝、人外だった………中村梅枝の紅葉狩を絶対観るべきと教えてくれた方々に心から感謝…🙏🙏🙏🙏
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
"Princess Sarashina"という響きよ🙏🙏🙏🙏🙏Princess…Princess…
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
TEAM鬼女に入りたい……梅枝様のPrincess Sarashinaの元で働きたい…🙏🙏🙏
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
そうだよね〜……梅枝様はPrincessだよね……
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
更科姫の二枚扇の舞、手と扇子が糸で繋がってるのか、はたまた磁石がついているのか…と思わせるくらいの美しさで🙏🙏🙏🙏🙏
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
でも本日イチの感情は「TEAM更科姫に入りたい」です
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
Princess💖💖💖💖💖💖💖 pic.twitter.com/w3PLn9HMMP
— naho (@naho__6v6) 2022年7月27日
令和四年 大阪松竹座 七月大歌舞伎 堀川波の鼓
隼人源右衛門済になってしまった
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
隼人源右衛門、確信犯じゃん………ダメじゃん……
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
「よそかと思えば…」みたいなセリフの隼人源右衛門さんよお…
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
人間の弱いところがボロボロに出てる隼人源右衛門最高
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
破滅に向かうハヤトナカムラ
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
・サスケくん
・播磨くん
・源右衛門くん←new!!
袖を触り袖を取られたと知ったときの隼人源右衛門の表情よ
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
床右衛門とお種のやり取りをこっそり聞く隼人源右衛門の目つきよ…
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
隼人さんの源右衛門さん、クソ男だなあって思った(梅玉さんと比べて)(褒めてる)(めちゃくちゃ褒めてる)(好き)
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
隼人源右衛門は逃げるのが上手いので、鼓の生徒のお家で間男✖️3くらいやっていそう
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
梅玉源右衛門は(今日は何もなく帰るかもな…)って思うけど、隼人源右衛門はどのルートを辿っても"間男になる"ルートしかなくて好き
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
隼人源右衛門、たぶん間男になるのは初めてじゃないけど、袖を取られたのは初
— naho (@naho__6v6) 2022年7月3日
つけざし渡された時点でもう決まってしまっている源右衛門さんとお種さん………
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
やった後のお部屋から出てくる源右衛門さん、なーーーーんか慣れてるもんな…()
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
お種さんといたした後の隼人源右衛門さん、お部屋からスーーーーッっと何も罪悪感とか感じてなさそうな顔で出てくるのがサイコパス感があって好き
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
先週と比べて、お種さんと源右衛門さんの雰囲気が色気が増し増しでめちゃくちゃドキドキした……あれは防ぎようがないよ…仕方がない🫢🫢🫢
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
勘九郎さんの彦九郎様は、初日の時は割とニザ様寄りな印象だったんだけど今日は勘九郎様のオリジナル彦九郎様が完成されていて………好き
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
勘九郎様の彦九郎様、最後にお種に羽織を着させて愛おしそうに見て(トン トン)って優しくお種の肩を触っているのよ。そしてその後に見せる武士としての表情。最高なのよ…………ニザ様の彦九郎様は割と武士強めだった記憶……
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
勘九郎さんの彦九郎様、お化粧をニザ様の彦九郎様に寄せている…?(初日比)
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
今日の勘九郎様の彦九郎様は何度もニザ様に見えて…
勘九郎さんの彦九郎様はお種が既に手負いだと見た瞬間に何の迷いもなくトドメをさして、その目がただただお種の苦しみを終わらせるためでしかなくて泣けるんだよなあ………勘九郎様の彦九郎様はめちゃくちゃ優しいんだよ〜〜〜その優しさにお種さんも惚れたんだろうなあ………
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
勘九郎様の彦九郎様は、お種が密通した証拠の袖を見てから決心をするまでがものすごく早くて迷いがなくて、武士としての彦九郎の生き様を感じた。それしか方法はなくて仕方がないことだと……だならお種への愛に満ちた彦九郎の言葉、表情が引き立って…泣ける
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
「何もありませんでした!!!」みたいな顔でお部屋から出てくるのに、お父さん(のふりをした床右衛門)が帰ってきたと知ったら超焦り、袖を取られたことに気がついてめちゃくちゃ逃げ足早く逃げていく隼人源右衛門。そんな隼人源右衛門さんだから、お種の「"酒で"間違いを犯してしまった」というのが
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
"固めの盃"としてつけざしを手渡すお種さん。そのつけざしできっかけで完全にスイッチが入ってしまう隼人源右衛門さんよお……
— naho (@naho__6v6) 2022年7月9日
しかも昨日の公演、扇雀さんお種が紐を解いてしまうときに、隼人源右衛門さんのお腹あたりを(トンッ)って触る音が聞こえてさあ……そういうところだよ〜😫😫😫ってなった
— naho (@naho__6v6) 2022年7月10日
お種さんの「お互い隠すのが世の情けだよ」みたいなニュアンスの台詞を聞いた隼人源右衛門さんの目の表情がカッッッッッとかわって、それからずっとお種さんしか見ていないのほんっっっっとさあ…🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️🤦♀️
— naho (@naho__6v6) 2022年7月10日
「他所かと思えば…」の台詞の隼人源右衛門がギラギラしててさあ…
— naho (@naho__6v6) 2022年7月10日
今日は端からの観劇なので、盆が見えなくなる最後まで見えたんだけど、暗闇の中でお種さんの手を引いてあちらのお部屋に消えていく隼人源右衛門さんが見えてしまってさ…
— naho (@naho__6v6) 2022年7月10日
最初
— naho (@naho__6v6) 2022年7月10日
扇雀お種→→→→→→→→→→→→🍶←←隼人源右衛門
「お互い隠すのが世の情けだよ(みたいなニュアンスの台詞)」後
扇雀お種🍶→→→→→→→🌟←←←←←←←💖隼人源右衛門
固めの盃「珍しいつけざし〜」後
扇雀お種🍶→→→→→→🌟←←←←←←←←←←←←←隼人源右衛門
このセリフでお種を意識してしまい、固めの盃つけざしで我慢できなくなってしまう隼人源右衛門、好きでした☺️ https://t.co/7LYW9vdvNY
— naho (@naho__6v6) 2022年7月13日
「ハッハー!お種殿お強いな?😄😄😄ハッハッハ」ってテンションな勘九郎さんの源右衛門さん。事が済んだ後は、めちゃくちゃ気まずそうな顔してお部屋から出てくる。
— naho (@naho__6v6) 2022年7月16日
勘九郎さんの源右衛門は白塗りで陽気なおっちゃん感がすごい。源右衛門さんも酒に飲まれてしまったなあ……
— naho (@naho__6v6) 2022年7月16日
お酒を飲んでいる勘九郎さんの源右衛門はものすごくご機嫌でその辺にいそうなおっちゃんだった(褒めてる)
— naho (@naho__6v6) 2022年7月16日
固めの盃のつけざしをグビグビ飲んでしまって判断力がなくなってしまったよう
ニザ様の彦九郎。証拠の袖を見ても、まだ信じられなくて、お種に聞くも何も返答もなく、そこで確信をし覚悟を決めるって流れが好き。
— naho (@naho__6v6) 2022年7月16日
また堀川波の鼓の話をするんですけど、
— naho (@naho__6v6) 2022年7月18日
【彦九郎がお種の傷を見てとどめを刺す場面】
勘九郎様👉
傷を見る前は武士として振る舞うけれども、傷を見た瞬間に(一刻でも早く、愛するお種の苦しみを終わらせたい)と躊躇いなくとどめを刺す。武士としてというよりも愛するお種のためという印象で傷を見た瞬
ニザ様👉
— naho (@naho__6v6) 2022年7月18日
傷を見て武士としてとどめを刺した後にせき止めていたお種への感情が一気に溢れる印象
どちらも好き……😭😭😭😭💘
間に感情が溢れ出す
— naho (@naho__6v6) 2022年7月18日
堀川波の鼓 宮地源右衛門
— naho (@naho__6v6) 2022年7月24日
観られるのはもっと先のことだと思っていたお役。床右衛門がやってきてからのお種とのやり取り。目の演技がよかった〜!隼人さんの目の使い方が好きだなあ…☺️ 花道の引っ込みも印象的でサイコーだった☺️
これはこの大阪松竹座七月大歌舞伎で隼人さんが源右衛門をやったという記録です pic.twitter.com/ICRsOvq3HH
— naho (@naho__6v6) 2022年7月24日
扇雀さんお種✖️勘九郎さん源右衛門
— naho (@naho__6v6) 2022年7月25日
お種さん!!!!!!!!あんな大胆に袴の紐をほどきます??????
松竹座はテーマパークでした~令和四年 大阪松竹座 七月大歌舞伎 昼の部~
余韻がさめないうちに、記憶が濃いうちに、感想を起こしておかないと…
この感想を読んで、数年後の自分が喜びます^ ^
まるでテーマパークでした(≧∇≦)
近松門左衛門 作
一、八重桐廓噺(やえぎりくるわばなし)
嫗山姥
荻野屋八重桐:孝太郎
白菊:壱太郎
太田十郎:虎之介
沢瀉姫:千之助
腰元お歌:亀鶴
煙草屋源七実は坂田蔵人時行:幸四郎
あらすじ
八重桐(孝太郎)は元傾城。八重桐は夫を探すために国中を歩き回っている。そんなとき、通りかかったお屋敷の中から、かつて夫と作った替え歌が聞こえてきて…気になる八重桐はお屋敷の外で「手紙の代筆をしますよ〜」という売り文句を使い、お屋敷への潜入を成功させる。そこにいたのは……まさかまさか煙草屋姿の夫(幸四郎)であった……。
そんなこんな(省略)で死んだ夫の魂が八重桐の体内に宿り……ものすごい怪力を得た八重桐はお屋敷の姫を奪いにした3枚目のヤツ(虎之介)をぶっとばす。花四天とものすごい力を得た八重桐の華やかな立ち回り。この後、八重桐は山にこもって山姥となり、金太郎を育てる……という物語。
まあ………物語はトンチキである。
孝太郎さんの女方はかわいらしいのよ…色気と愛嬌を兼ね備えたハイブリッド女方さんである。
館に入る前に、切り株みたいな椅子に腰掛けて帽子みたいなので扇ぐ姿とか髪の毛を整える姿だとかがとてもかわいらしかった。
山姥の姿がそれと対照的でかっこよさ増し増しだったなあ…
女方さんの鬼に化ける瞬間とか人間じゃないものになる瞬間の肩のあたりの使い方が好きです。
人外なんですよねえ…(褒めてる)
幸四郎さんの魂が宿ってからは男以上に男らしくて惚れてしまう。ぶっかえりで一瞬で姿の変わるその瞬間のかっこいいこと…
3階席左列から観ると、黒衣さんが後ろで糸を抜く裏側の姿が観られてお得な気分になった!
そして幸四郎さん。
場面変わり、お屋敷の中の場面になったときの幸四郎さんの煙草屋さんの横顔が美しすぎるのである。妻にバレてしまい気まずい煙草屋さんの顔を隠す仕草さえも美しすぎるのである。
そして頭の帽子を取って出てきたときにテロテロ揺れるシケ…美しすぎる…( ˘ω˘ )…♡
あのテロテロ揺れるシケって反則だよね…( ˘ω˘ )
この演目では幸四郎さんを観て、「美しいなあ…」としか思っていなかった。とにかく幸四郎さんはカッコいい。(面食い)
壱太郎さん。
壱太郎さんの白菊ーーーー!!!!!
黒いお着物の時点で大勝利なのにめちゃくちゃ強くてさらに大勝利だった。
花四天がたくさんかかってくるところの義太夫「白菊ふっと笑って〜」みたいなところのフッって笑う白菊さんがかっこよすぎて惚れてしまう。
壱太郎さんの強い女はかっこいい。
千之助さんの赤姫もめちゃくちゃかわいかった。
完全に女の子だった。
最後の立ち回りは花四天のトンボ祭りでめちゃくちゃ楽しかった!
井上ひさし 作「手鎖心中」より
小幡欣治 脚本・演出
大場正昭 演出
二、浮かれ心中(うかれしんじゅう)
中村勘九郎ちゅう乗り相勤め申し候
栄次郎:勘九郎
おすず/三浦屋帚木:七之助
太助:幸四郎
大工清六:隼人
真間屋東兵衛:松之助
佐野準之助:亀鶴
番頭吾平:扇雀
伊勢屋太右衛門:鴈治郎
あらすじ
戯作者として有名になりたい栄次郎(勘九郎)は名前をあげるためにあれやこれやしている。
今回も親に勘当を願い出て、長屋のおすずと結婚するという茶番をしている。しかし、なかなか絵草紙の評判はあがらず、吉原の花魁帚木の身請けをしたり、幕府に立てつき手鎖の刑を受けたりしている。次は手鎖をして心中をしようと企むが…
勘九郎さん。
あんなボンが周りにいたら、イラついてたまらないであろう。けど愛されちゃうのが勘九郎さんの栄次郎さんなんだなあ…
手鎖をつけてもらって喜んで帰ってくる栄次郎さんは指ハートを飛ばしていた♡
あそこはジャニーズのライブ会場のようであった…
七之助さん。
婚礼の場面の七之助さんの美しさ…
顔が見えた瞬間、舞台がパッと明るくなるような華を持っていらっしゃる。思わず「ハァッ…!」って声が出ちゃう。
そして七之助さんの花魁はさすがです。
顔がきれいなんだよなあ…そして衣装に負けない。
花魁道中の七之助さん、タスケさんにフッと笑うその表情がたまらない〜!
そして隼人さんの清六に対して「清さんッ(小声)」そりゃあ男も惚れるわけよ、納得よ。
身請けされてからは低めの声に下ろした髪の毛、しっとりとした色気が舞台全体に広がっていました。
隼人さん。
浮かれ心中の大工清六は、全体的に愉快な物語展開の中、物語をピリッと締める役割でもあり、1人だけ空気感が違うのをお上手に表現されていてさすがだった。1人だけ世界観が違った。サイコーだった!おいしいお役☺️
— naho (@naho__6v6) 2022年7月24日
蝶一郎さんの伊勢屋の若者がおいしかった!
初日からずっと思ってたけど、浮かれ心中であの愉快な登場人物ばかりで愉快な物語展開の中、一瞬で空気をガラッとかえる隼人さんの清さん。タマラネーーーーーー!!!!!!!ってなった。おいしすぎるお役だった。1人だけ空気が違うのよ…1人だけ生きてる世界が違うのよ…!
— naho (@naho__6v6) 2022年7月24日
花魁道中の場面、花魁帚木の「清サンッ」の声に惚れてしまうし、その後の清さんのアイコンタクトにも惚れてしまうので、私を深川の家に置いてくれ(浮かれ心中の話)
— naho (@naho__6v6) 2022年7月25日
私この役、大好き!!!!!!!!
隼人さんってつっころばしがお得意だし、お似合いだと思ってるんですけど、私はつっころばしよりも江戸っ子だったり、男らしいお役も似合うと思うんだ…!
浮かれ心中初見のとき、最後の怒涛の展開を観て、大工清六がいいお役すぎてチケットを追加したほど( ˘ω˘ )
清さんだけ、この浮かれ心中の世界から浮いてるんですよね……清さんだけ、どこか異世界から迷い込んできたみたいになってるんですよね…
それくらい清さん以外の登場人物が全員トンチキ野郎でトンチキなんですよね(語彙)
そのトンチキの世界を一瞬でガラッとかえ、物語を締める隼人さんの清さん、最高だった。
江戸っ子、似合うなあ…もっと観たいです、江戸っ子。
この浮かれ心中、最初から最後まで全員がトンチキ野郎なのでとにかく普通じゃ考えつかないことを栄次郎さんが考えるんです。そしてとてもおめでたい人間しか出てこない物語なので、とてもハッピーな気分になる。けど、最後に「茶番は本気には勝てないんだな。」でホロリとするという。
ちゅう乗りすればみんなハッピーですよね!
あの瞬間は劇場が某テーマパークになってました!!!
昼の部は歌舞伎の様式美を見て、リラックスしてゲラゲラ笑ってと、とてもバランスが取れた演目だったんじゃないかなーって思ったー!
松本幸四郎はかっこいい!
中村屋は魂が騒ぐ!
中村隼人は江戸っ子が似合う!
大阪松竹座、七月大歌舞伎の昼の部
とっっっっても楽しかったですーーー!
久々に「あーーーー芝居を観たなあ」って感じた!
お芝居ってやっぱり楽しいねーーーーー!
また夜の部の感想もあげます^ ^
"歌舞伎"っておもしろい!〜ジャニオタに歌舞伎をおすすめします〜
さて、令和という新しい時代になりました。
私の平成最後の出来事は、"歌舞伎"にハマったことです。キッカケは顔。中村隼人さんの顔がかっこよかった(単純)。
最初は役者さんの顔から入りましたが、"歌舞伎"はおもしろい!
"歌舞伎"を観たことのない方、また、"歌舞伎"を観たことはあるけどつまらなかった〜なんて感想をもった方に"歌舞伎"をおすすめします!
特に普段ジャニーズ事務所のタレントさんを応援している通称ジャニオタのみなさん!!!!ジャニオタの方々は"歌舞伎"の世界の中で絶対何か刺さるものがあるはず!!!!
今回の記事では、ジャニオタのみなさんに"歌舞伎"をおすすめします!!!
"歌舞伎"のおすすめポイント①
物語がトンチキ
とにかくトンチキ。ほら、ジャニオタのみなさん、トンチキ舞台大好きでしょ?
トンチキを受け入れることのできる広い心を持っているジャニオタのみなさんは"歌舞伎"に向いています!
家の宝物を無くし、家が断絶してしまった坊ちゃん(モテる)が繰り広げる、しっちゃかめっちゃかがとても楽しいです、トンチキです。
「え!?嘘だろ!?!?!?」という展開ばかりです。単純に物語が楽しいところがおすすめポイントです。
"歌舞伎"のおすすめポイント②
衣装が綺麗
ほら。ジャニオタってスパンコールとかキラキラしてる衣装好きじゃん?
歌舞伎の衣装はとにかく布が綺麗です!!!色がとにかく綺麗。
そして歌舞伎にも早着替えに似たものがあるんです。"ぶっかえり"といって、一瞬で舞台上で衣装がかわります。ぶっかえった衣装もまた綺麗。とにかく衣装が綺麗なので見ていただきたいおすすめポイントです。
"歌舞伎"のおすすめポイント③
お弟子さんの存在
幹部クラスの役者さんにはお弟子さんがいて、お弟子さんは、舞台では小道具を渡したり着替えを手伝ったりなど師匠のお手伝いやその他大勢の役(町の人など)をします。
え?それってジャニーズJr.に似てない??
"舞台にいるお弟子さんを双眼鏡で追う時の気持ち" is "デビュー組の後ろのJr.を必死で探す時のジャニオタの気持ち"
ぜひ推せるお弟子さんを見つけてみてください(^^)
"歌舞伎"のおすすめポイント④
チケットが取りやすい
どの公演でも取りやすいかと言われたら必ずしもそうでないときもありますが(人気の役者、演目だと取りづらい)、比較的チケットは取りやすいです。
歌舞伎座のチケットは"チケットweb松竹"で買うことができます。
お値段は一等席18000円から3階B席4000円、また幕間といって1つの演目だけのチケットもあり、安いものだと500円から歌舞伎を楽しむことができます。
決して安いとは言えませんが、席を選ばなければ、高すぎるわけでもありません。ジャニーズのような必死にならなくても買えます。実はとっても気軽に観ることができるんです。
"歌舞伎"のおすすめポイント⑤
とにかく役者がかっこいい
とにかくかっこいいんです。
おじいちゃんが好きな人から小さい子役ちゃんが好きな人まで。役者の年代は幅広いです。どんな人でも必ず推しメンを見つけることができるはず★
きっかけは顔でもいいと思います。歌舞伎界はいい男の宝庫だと、私は思っています。汗を流しながら踊ったり演じたりする役者さんは輝いています。
とにかく役者さんがかっこいい。ぜひ気になる役者さんを見つけて歌舞伎を観に行きましょう\(^o^)/
今回、歌舞伎のおすすめポイントを5つ紹介しましたが、この他にも役者同士のわちゃわちゃ(グループ内のわちゃわちゃ好きでしょ?)だったり、親戚関係(これはジャニーズにはないか)で沸いたり、先輩後輩の関係が見られる場面があったり、ジャニーズの世界と歌舞伎の世界は似ています。
ジャニーズにハマる人は、"歌舞伎"にハマる資質も持っていると思います。
私は"歌舞伎"を多くの人に観てほしいです。"歌舞伎"にハマってまだ半年と少ししか経っていない新規ですが、"歌舞伎"の世界は楽しいです。
ぜひ"歌舞伎"の世界へ!!
2019年 三月大歌舞伎 盛綱陣屋
三月大歌舞伎 歌舞伎座へ観劇しに行ってきました。
夜の部 盛綱陣屋
片岡仁左衛門さんを初めて観ることができました。顔が〜〜〜ハンサム〜〜〜イケメン!!!!!ッハァ……この人何歳?あ〜〜〜二次元なビジュアルでした。ただ顔が好き。老若男女どの年代から見てもかっこいい人なんじゃないかと思います。ただひたすらにかっこいい。そして舞台に姿を見せた瞬間ピリッとする劇場の空気が最高だった。ただイケメンだけじゃなくて(当たり前)劇場全体を包み込む包容力(当たり前)と、ギラギラしたカッコよさ(当たり前)が半端なく好き。
首実検の場面の表情の変化が堪らないですよね…。イヤホンガイドに見ろと言われたのでオペラグラスで見ました。
「また弟はやってくれたな(ニヤリ)」→「でもなぜ高綱の首ではないのに小四郎は…(うむ…?)(小四郎を見る)」→「……!!!(計略に気づく)」の一連の流れの表情がとてもよかったです。何度でも観たい。
この盛綱陣屋でとても印象的だったのは
中村勘太郎さん。観劇前までは、心のどこかで"子役"ということで「子どもが一生懸命やってるというだけで泣けてくるよね〜ハハハ」みたいな感じに舐め腐った気持ちでいたのですが、観劇後には勘太郎様様期待以上想像以上のものを観ることができて満々満足でした。
細かいことは言葉にできないけど、ただサイズが小さいだけの立派な役者さんで"子役"という感じが全くしない。立派な中村屋の役者さんだった。本当に良かった。「"子役"が親もいない舞台で頑張っているから」という理由じゃなくて勘太郎さんの芝居でドバッドバに泣いた。本当に素晴らしかった。この素晴らしい役者さんの今しか観られない"小四郎"というお役を生で、リアルタイムで観ることができてよかった。
中村屋さんの成長が楽しみです。人生の楽しみができました!(笑)
他にも脇をかためる中村錦之助さん。血気盛んな若者で、その勢いが最高。中村隼人さんに見えて仕方がなかった。錦之助さんのお姿を見て、隼人さんの未来が楽しみになりますね!中村雀右衛門さんも片岡孝太郎さんも素敵でした。またさらに好きな役者さんが増えました。
新春浅草歌舞伎2019 公演2日目感想 番町皿屋敷
自分の記録用に。番町皿屋敷公演2日目の感想。
初日の時は初めて観る作品だったので、余裕がありませんでした。2回目、初日よりは余裕を持って、観劇することができました。
今日も播磨を中心に観劇したのですが、今日もまたすごかった。
第一場の「おばさまは 苦手じゃ」に播磨の今までが詰まっているような。この一言に播磨の色男ぶりを感じます。なぜかはわからないけど。劇場を包み込むような男前感が印象的でした。
第ニ場。わざと割ったと知る前はやっぱり優しい。お菊を愛してる播磨はとても優しい、そしてお菊を見つめる播磨の目が優しすぎて。色男だよモテるよこの人。
十太夫からわざと割ったと知らされても、粗相をしたというお菊を信じる播磨。お菊を信じる播磨がとても切ない。お菊から真実を聞くまで、お菊を信じ続ける播磨がとても印象的だった。何も疑ってなかった播磨。本当にお菊のことを信じていたのだろうなあ。信じてたが故に、播磨の心を試すために家宝の皿を割ったとお菊の口から聞いた播磨の怒り、悲しみは深かった。
「私の疑いは晴れました」と言うお菊に対して「そちの疑いは晴れても〜〜」のくだりがとても気持ちがよかった。
播磨がお皿を割る場面。鬼気迫っていた。すごかった。割ったら手討ちの家宝の皿を割ってまでして、自分の心を試された播磨の悲しさ、怒り。この場面に詰め込まれている。昨日から更に進化してた。感情がすごい。
お菊を手討ちにしてからがまたみどころ。お菊の死骸を井戸に入れ、井戸の中を見る場面。怒り、悲しみ、切なさ、やるせなさ、全てを含んだ目だった。そして、井戸の中を見て、目をそらし、目を瞑って首を振る。その仕草が、無理やりお菊への想いを断ち切っているように見えて、とても切なかった。お菊への未練を断ち切って、終わりのない闇に突っ込んでいく播磨の姿が見えた。
2回目の番町皿屋敷は闇に突っ込むの上手な隼人さんを感じることができました!
本当はお菊を中心に観ていきたいとも思うのですが、どうしても播磨ばっかり追ってしまう!
播磨の包み込むような優しさ、自由さ、一度決めたことはやり通す頑固さ(?)という播磨の人柄が一貫されていて、播磨という人物がどんな人なのかとてもわかりやすい。だから芝居に説得力があるのだろうなと。そういうところが隼人さんの芝居の好きなところです。
また明日。更に進化した番町皿屋敷を観るのが楽しみです。